排泄用具の活用

排泄用具の選び方・使い方(レベルC・寝たきりで座れない人の用具)

おむつカバー

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中分類 利点 欠点 適応 禁忌 使用上の注意
オープン型
オープン型イラスト
横漏れが少ない。素材による蒸れが少ない。介護者にとって交換しやすい 装着が複雑。自分で交換しにくい。座位で交換しにくい。サイズが大きめ 寝たきりの人。交換を介護者が行う人 座位姿勢がとれる人。パンツ一体型のおむつを使用している時 腹部と鼠蹊部周囲に合ったサイズを選ぶこと。天然素材は蒸れが少ない
ビキニ型
ビキニ型イラスト
身体にフィットし、おむつがずれにくい ストレッチ性の素材は特にフィットする陰茎挿入型のパッド使用時にはこれが良い。自分で交換しやすい 大きなおむつはカバーできない 特になし 大きなおむつを使用している人 特になし
ふんどし型
ふんどし型イラスト
大腿部を覆わないので足の動きを妨げない。オープン型おむつカバーよりも小さめになる 鼠蹊部が痩せている人は横漏れする 座位がとれる人。自分で動ける人 寝たきりの人。鼠蹊部が痩せている人 特になし
後ろ開き型
後ろ開き型イラスト
後ろから交換できる。立ったまま交換できる 前から交換できない。自分で交換しにくい 前にもたれる姿勢でおむつ交換ができる人。痴呆のおむつ交換も後ろから行うことも多い。横漏れの可能性もある 寝たきりの人 痴呆でなかなか交換させてくれない場合はテレビなど興味のあるものに気をそらせて後ろから交換する。尿意があり自分で交換できる人はパンツ型をすすめたい。
巻き式
巻き型イラスト
身体を圧迫しないので苦痛が少ない。蒸れが少ない。着物に慣れた人に違和感がない 寝たきりで身体を動かせない人にしか使用できない 寝たきりで体動の少ない人。股関節拘縮の激しい人 体動の激しい人 おむつは腰の下に敷き、脇に布おむつを軽く巻く
装着型収尿器

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中分類 利点 欠点 適応 禁忌 使用上の注意
ベルト固定型
ベルト固定型イラスト
陰茎が比較的自由。再利用可能。身体にベルトで固定しているために外れにくい 装着が複雑。寝たきりの場合装着しずらい。単価が高い 常時漏れるか尿量が多い人。陰茎がかぶれやすい人。他のタイプを装着できない人。陰茎が最低3 cm以上ある人 陰茎を締めつけないこと。陰茎がかぶれているときの使用 ベルトによって蓐瘡ができないように注意する
パンツ固定型
パンツ固定型イラスト
装着感がよい。経済的。自作可能 装着に手間がかかる 腰上げができ、パンツをはくことができる人 陰茎にかぶれがあるときは注意する 姿勢によってずれる可能性があるので動きによってずれない事を確認する
陰茎固定型
陰茎固定型イラスト
装着しやすい。サイズが豊富。単価が安い。使い捨て。粘着力が強いので比較的激しい動きにも対応できる。ワンピース型とツーピース型がある 陰茎がかぶれやすい。再利用が困難 常時漏れるか量の多い人。陰茎がかぶれにくい人。24時間つけっぱなしにしない人 2日以上の連続使用。かぶれのあるときの使用 包茎の場合包皮を先端まで下げてから装着しないと抜ける。サイズは陰茎の周径で計るが通常勃起させて計るので締めつけないように注意が必要。夜間だけ使用することも配慮すること
貼付型
貼付型イラスト
陰茎が小さい人で陰茎固定型や他のタイプが使用できない人でも使用できる。使い捨て。比較的装着しやすい。蓄尿袋も使用できる。蓄便型もある 剃毛が必要 陰茎が3 cm以下の人 粘着剤にかぶれる人 サイズは粘着部分をはさみでカットするのでサイズに注意する。肌に密着させないと漏れるおそれがある
身体装着型
蓄尿袋
身体装着型蓄尿袋イラスト
目立たない。装着しやすい 尿量が800 mlを越えると使用できない 動けない人 固定の時、強く縛りつけないこと。収尿器を蓄尿袋が流れる高低差がないときは使用しない ストッパーをしっかり閉めないと尿が漏れ出てしまう。動きが激しいときはチューブの接続に注意すること。汗湿などができるときは汗止め加工付の袋を使用するか肌との間にガーゼ等をはさむこと。ストッパーの開閉ができるか確認すること
設置型蓄尿袋
設置型蓄尿袋イラスト
蓄尿量が多い。尿量が計りやすい 大きくて移動に不便 寝たきりで移動しない人。尿量が多い場合。車椅子を使用する場合 身体に密着して使用すること 設置したときに袋が床に触れないように注意する。チューブが身体に当たって蓐瘡の原因にならないように注意する。尿の流れを確保するために収尿器と蓄尿袋の高低差をつけること

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